
本年度も、ささやかながら弊社の入社式を執り行いました。
この3月に大学を卒業したばかりのピカピカの新社会人です。女性も男性もそれぞれ将来が、本当に楽しみな存在です。
ところがその数日後には、来年の春卒業予定の学生向け会社説明会を開催しました。これは他の企業と同様特別なことではなく、例年のサイクルです。
当社の会社説明会に参加してくれる学生のために、今年も100席を用意しましたが、数時間の内に予約で満席状態となりました。
それは弊社が超人気企業ということではなく、最近は指先一つで予約申し込みができるネット環境のせいだと思っています。
人数の関係で、2回に分けて説明会を開催しましたが、そのうちの1回は説明会場に来れない人のためにユーストリュームによる「ライブ配信」(説明会の動画を同時配信しパソコンで視聴できる)を実施しました。ネット環境の進化は遠隔地などの学生にとっても、便利な時代になりました。
今回参加してくれた学生に、印象に残った言葉は何ですか?というアンケートで回答が一番多かったのは、「遊働一致」とか「BigよりGood」でした。この二つとも当社の中心理念ですが、前者は「仕事を楽しむ」という意味であり、後者は「規模の大きさよりもお客様から選ばれることが一流企業」という意味です。物欲や金銭欲に飢えていた私達の学生時代は、給与面への関心が1番でしたが、今は少し異なっているようです。
何年か前のNHK「USAの金融破綻は何故起きたのか?」ドキメンタリーで、アメリカのウォール街の帝王として君臨し、メリルリンチ・リマーンブラザーズ・ゴールドマンサックスなど投資銀行の基礎を築いた男「グット フレンド元会長」曰く、『私は、この世界に55年間いました。その中で出会ったひとすべて、強欲で、金の亡者ばかりでした。本当に素晴らしい人は、この世界の外に居た人達でした・・』との言葉が深く印象に残っています。
企業の目的が「利益を上げること」ではないのは、人間の生きる目的が「食事をすること」ではないのと同じであり、企業の最終ゴールが「超巨大企業になること」ではないのは、人間の最終目標が「ティラノザウルス並みになること」ではないのと同じだ・・と、言った人がいます。
結局のところ、人間は本能で正しいと感じたことだけに賛同するようにできてきる気がします。
最近の若者は、内向きだとかハングリーに欠けるとか批判されていますが、
なかなかどうして、マズローの5段階「自己実現」という高次元の欲求を、その若さで感じているのかも知れません。
私の同級生で、マズローの第1段階しか頭にないのかと思えるほど、人生を本能のまま謳歌しているのが一人います。
しかしそれはそれで・・うらやましい限りです、この歳で・・・ハイ!!
